英語圏での海外生活や海外留学を考えるにあたり、主に候補にあがる人気の国は、オーストラリア、イギリス、アメリカ、カナダ、ニュージーランドなどです。
世界で使用される英語には、アメリカ英語とイギリス英語があります。
主に、元英国領なのか、元アメリカ領なのか、という歴史的な背景が影響しています。
アメリカ、カナダなどの北米圏はアメリカ英語の国になります。
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなどのオセアニア、ヨーロッパ圏はイギリス英語の国になります。
私達はアメリカ英語を習っているので、アメリカ英語圏の方が馴染みが深いと言われています。
実際に、単語は若干違います。
例えば、Centerはイギリス英語ではCentre、fallはautumnとなります。
しかしながら、イギリス英語圏でアメリカ英語が伝わらない事はなく、逆もしかりです。
どちらで学ぼうが、よほどのこだわりがない限り、英会話の習得に影響はありません。
たとえるならば、関東弁と関西弁の違いで、どちらが正しいというのはありません。
どの国で海外生活をしたとしても、どちらの単語や表現が正しいというわけではない、という認識があれば、その国での英会話をより理解した上で、英会話を楽しむ事ができます。